1,Local Action Forum LAFとは
葉山芸術祭では「まちづくり」を多くの方と考えたいと思いこのフォーラムを NPO葉山まちづくり協会と一緒に企画しました。
葉山芸術祭は創設時より多くの方々と話合う場を作って来ました。それは「トーク×トーク」という企画です。
そこでは、葉山らしさとは? 葉山の景観を守るには? 葉山全体を文化芸術の町にするには?と言ったテーマが様々な立場の方々と話合われてきました。
現在、葉山では社会的立場、年齢、職業や専門性の垣根を超え、多くの方々が 集まり話合う場が少ないです。
2019年27回葉山芸術祭において「トーク×トーク」を新たな企画として復活させました。
それがLocal Action ForumことLAF(ラフと呼んでください)です。
そこでは「まちづくり」を多くの方々と自分事として話し合う場を作ります。新たな繋がり、新たな発見、新たな情報の共有、そしてそれが問題解決のヒントに繋がるようなフォーラムを目標します。
葉山芸術祭は、この企画を復活させるにおいて、認定NPO葉山まちづくり協会をそのパートナーとして選び、一緒に考え、協力して企画運営します。
2,第3回LAF「持続可能なまちづくり活動」
~世代交代・多様な価値観・技術進歩へ の対応
●概要
葉山町やその周辺で行われている様々な団体の活動の多くはこの地域の生活を豊かにする大きな力と考えています。
文化、芸術、環境、福祉、教育、スポーツ、ソーシャルビジネス、活動支援他 様々な分野の様々な活動がこの地域では行われています。
その多くは活動を継続するにあたり様々な課題を抱えていることも事実です。 活動持続に関わる共通点として今回は次の3つを取り上げます。
こうした個別課題を念頭に置きながら皆さんとその情報を共有し解決策へ繋げ たいと考えてます。
●内容
第3回目となる今回のLAFは芦屋からコミュニティデザイナーとして活躍されている山崎亮さんに登場いただきます。
山崎さんには今回の課題テーマを参加者の皆さんと料理していただきます。
その下拵え→調理→盛り付け→食と全て山崎さんにお願いしてあります。山崎さんはコミュニティデザイナーとしての豊富な知識と現場実績、独特な語りとリズム感をお待ちです。
また、お話の内容はもちろん、そのプレゼンも見どころ、聴きどころです。
日 |
5月22日(土) |
時 |
13:00〜15:00頃 |
所 |
Zoom Meeting / 申込者に連絡 |
催 |
葉山芸術祭実行委員会 認定NPO法人 葉山まちづくり協会 |
協 |
株式会社エンジョイワークス 平野邸Hayama |
☎ | 046-876-0421(葉山まちづくり協会事務局) |
@ | contact@hayama-artfes.org |
■講演者
山崎亮(やまざき・りょう)
studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。 コミュニティデザイナー。社会福祉士。
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。
建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。
地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。
まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。
著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』『縮充する日本(PHP新書)』『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』『ケアするまちのデザイン(医学書院)』などがある。
◆著書一覧