以下の共催企画は2016年の第24回葉山芸術祭のアーカイブ保存です。
デッサンという言葉からは、石膏デッサンなど、アカデミックなイメージを連想します。美大受験の必須科目でもあることから、難しいモノだと思われがちですが、実際はスケッチ、ドローイング、クロッキー、エスキスと同義語で、広義においては「描画」なのです。
「地域で音楽や美術を鑑賞する機会がもっと欲しい!」と始まった葉山芸術祭が、23年たった今「地域で美術が学びたい!」を実現します。
「図書館でデッサン」は美大受験を目的にしていません。老若プロアマを問わず、それぞれの創作活動に役に立つレッスンの提供を目的とした活動です。
教科書的な上手さよりも気持ちが伝わる、記憶に残る作品を期待しています。
■日時:5月8日(日)9:30~13:00
※年間4回 3ヶ月ごと第3日曜日。 以後は8月21日、11月20日、2月19日を予定。
■授業:象鯨美術学院・西村浩幸とスタッフ達
■対象 3時間余の講座に一人で参加できる方。 年齢は問いません。
※小中高生対象で無料体験ができます。先着10名です。早めにご予約ください。
●象鯨美術学院
象鯨とは、芸術のジャンルを問わない、表現者の緩やかな集合体です。自然発生的に、デザイナーや絵描きが、仕事の交流を図っています象鯨美術学院として美大受験予備校や一般絵画講座に加え、美術教育を受けていない方々の作家支援講座や、デッサン力のスキルアップを希望するクリエーター達の秘密特訓もしています。
5月4日(水祝)朝10時、森戸神社バス停前の、カラバシ2F・芸術祭案内所に集合。芸術祭スタッフのガイドとともに、堀内と一色のオープンハウスを巡ります。
海岸コース、山手コースがあります。
それぞれ定員10名です。
海岸コースは、海の景観で最も親しまれている真名瀬海岸を歩き、県立近代美術館でのギャラリートークを経て、一色方向に。
山手コースは堀内側のオープンハウスを見学の後、山側から歩いて、一色側のオープンハウスに向います。(山手コースの方が長い距離を歩く予定)
2コースとも、作品についての会話に加え、移動中の景観や小径、葉山らしい昼食が楽しめるのが特徴です。
※ガイド料金は無料です。ただし県立近代美術館などの入館料は各自でお支払いください。
●コースとタイムテーブル
5月4日(水・祝)
10:00 カラバシに集合。午前のツアースタート。
12:30 各自昼食
*ツアーガイドとのランチも可能(有料) コースにより昼食が異なります。
14:00 午後のツアースタート。
17:00 御用邸前バス停にてツアー終了。
18:00 しおさい公園「竹あかり展」/オプション(有料300円)
※コースの詳細、昼食の有無などは、予約時に直接お問い合わせください。
◎神奈川県立近代美術館 葉山で原田直次郎展鑑賞と講堂でレクチャー&質疑応答なども予定しています。